自分を後回しにしてしまう人へ|「私が我慢すればいい」と思ったときの最初の一歩

また、合わせてしまった。

本当はそうじゃなかったのに、
相手の空気を読んで、
自分の気持ちを飲み込んだ。

「まあいいか」

「私が合わせれば丸く収まる」

そう思って、
また黙った。

後から、
じわじわと重たくなってくる。

でも、
それが何度続いても、

「仕方ない」

「これが私だから」

と、どこかで片づけてしまう。

そんな経験はありませんか。

目次

「私が我慢すればいい」と思ってしまうとき

「もっとうまく気持ちを伝えられたら」

「もっとはっきり断れたら」

「もっと自分をしっかり持てたら」

そう思うことがあるかもしれません。

何かを変えなければと思う。

そして、
できていない自分を、
またどこかで責めてしまう。

でも、
まず最初にしていいことは、

うまく伝えることでも、
はっきり断ることでも、
強くなることでもありません。

最初にしていいのは「苦しかった」と気づくこと

最初にしていいのは、

「私は今、苦しいのかもしれない」

と気づくことです。

ただ、
今の自分の状態に
少しだけ気づくこと。

それだけでいいのです。

なぜなら、

「私が我慢すればいい」が
長く続いているとき、

多くの場合、
自分が苦しいことにすら
気づけなくなっているからです。

苦しいのが当たり前になっていて、

それを苦しいと感じることさえ、
後回しにしてしまっている。

だから最初の一歩は、
何かを変えることではありません。

「あ、私、苦しかったんだ」

と、
自分の状態をそのまま
見てあげることなのです。

気づくだけでは変わらないと思うかもしれません

「気づくだけでは、
何も変わらない」

そう感じる方も
いるかもしれません。

でも、
気づかないまま
何かを変えようとすると、

どこかで無理が出てきます。

本当はつらいのに、
「ちゃんと伝えなきゃ」と頑張る。

本当は怖いのに、
「断れるようにならなきゃ」と自分を追い込む。

本当は疲れているのに、
「もっと強くならなきゃ」と思ってしまう。

これでは、
また自分を後回しにする形に
戻ってしまうことがあります。

自分を後回しにしないための小さな一歩

自分を後回しにしないための最初の一歩は、

「私は今、どう感じている?」

と、
自分に問いかけてみることです。

すぐに答えが出なくても大丈夫です。

怒っているのか。

悲しかったのか。

本当は嫌だったのか。

疲れていたのか。

寂しかったのか。

うまく言葉にならなくても、

「何か苦しかったのかもしれない」

と気づくだけでも、
自分との関係は少しずつ変わり始めます。

誰かに言わなくても大丈夫です。

うまく説明できなくても大丈夫です。

まずは、
自分の中でそっと認めること。

それが、
自分を置き去りにしないための
最初の一歩になります。

我慢しないことは、きつく言うことではありません

「我慢しない」と聞くと、

相手に強く言い返すこと。

はっきり主張すること。

もう合わせないと決めること。

そんなふうに感じる方も
いるかもしれません。

でも、
我慢しないことは、

きつく言うことではありません。

まずは、

「私はどう感じていたのか」

「本当は何がつらかったのか」

「どこで無理をしていたのか」

に気づいていくことです。

その気づきがあるからこそ、

少しずつ、
自分に合う伝え方や距離の取り方を
選びやすくなっていきます。

まとめ|まずは「苦しかった」と気づくことから

「私が我慢すればいい」

そう思ってしまう人ほど、

自分の苦しさに気づく前に、
相手のことを考えてしまうことがあります。

相手を困らせないように。

空気を悪くしないように。

丸く収めるために。

そうやって、
自分の気持ちを後ろに追いやってきたのかもしれません。

だからこそ、
最初に必要なのは、

急に変わることではありません。

強くなることでもありません。

「私は今、苦しいのかもしれない」

と、
自分の状態に気づいてあげること。

小さな一歩に見えても、

それは、
自分を後回しにしないための
大切なはじまりです。

ひとりで整理しきれないと感じた方へ

「私が我慢すればいい」と思ってしまう背景には、
自分でも気づかないうちに、
本音を後回しにしてきた心の反応が
関係していることがあります。

ひとりで考え続けていると、
「また私が悪いのかも」
「もっと我慢しなきゃ」と、
自分を責める方向に戻りやすいこともあります。

今の心の状態をやさしく言葉にしながら、
どこで無理をしていたのか、
どこから自分に戻っていけばいいのか
一緒に整理していく時間が、
助けになることがあります。

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この記事を書いた人

Aloha Communication Lab 主宰
自分らしい生き方に還る メンタリングガイド
/マナカード公認プラクティショナー|Aloha Mari(マリ)
HSP気質や感情に寄り添いながら、心と日常を整える“Pono習慣”を発信中。セッションやマナカードを通して、潜在意識の声とつながるお手伝いをしています。
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