夫の前で、
言葉が出なくなる。
固まる。
その場をやり過ごしたくなる。
あとから
「なんであの時、何も言えなかったんだろう」
と一人反省会が始まる——。
それは、あなたが弱いからでも、
気にしすぎだからでもありません。
脳と体があなたを守ろうとして起きている
「フリーズ反応」かもしれません。
この記事では、
・なぜ言葉が出なくなるのか
・心がラクになる考え方
・会話がこじれにくくなる“戻り方”
を、やさしく整理してお伝えします。
普段は普通。でも、ふとした言い方で固まる

今は普通にやっている。
大きな喧嘩をしているわけでもない。
それなのに——
- 夫の語気が少し強かった
- 正論で返された
- ため息をつかれた
- 気持ちを聞かれず結論だけ言われた
そんな一瞬の出来事で、
胸の奥がギュッと縮こまり、
言葉が出なくなることはありませんか?
周りから見れば
「そんなことで?」と思われるかもしれない。
でも、言われた本人にとっては
心に深く残る出来事だった。
そんなケースは、とても多いのです。
それは「性格」ではなく、反応のスイッチ
忘れられないのは、
出来事そのものよりも、
その時、心と体が
「安全じゃない」と判断した状態が
まだ解除されていないから。
ここで知っておいてほしいのが
「フリーズ反応」です。
私たちの体は、強いストレスを感じたとき、
- 戦う(怒る)
- 逃げる(距離を取る)
- 凍りつく(フリーズ)
という反応を選ぶことがあります。
言葉が出なくなるのは、
意志が弱いからではありません。
脳があなたを守るために
一時的に“緊急停止”をかけている状態なのです。
反省しても、ラクにならない理由
反応が出たあと、
多くの人はこう思います。
「ちゃんと言えばよかった」
「私が悪かったのかな」
「もっと大人にならなきゃ」
でも、反省は
“考える”側の作業。
一方で、起きているのは
体が危険だと判断している反応です。
だから、
考えて整えようとするほど、
体は置き去りになり、
苦しさだけが残ります。
必要なのは、
正しさより、まず安全に戻ること。
まずは30秒。「自分に戻る」だけでいい

もし今、
言葉が出なくなる感覚があったら、
ここだけ試してみてください。
ほんの30秒で大丈夫です。
- ゆっくり息を吐く(少し長めに)
- 胸かお腹に手を当てる
- 心の中で一言だけ
「いま戻る」
「ここに戻る」
「大丈夫」
(しっくりくる言葉でOK)
反応の渦から、
いったん降りる。
それだけで、
次に選べる言葉が変わってきます。
夫を責めたいわけじゃない。でも、しんどい
こういうご相談は、本当に多いです。
- 夫を変えたいわけじゃない
- でも、このまま我慢し続けるのはつらい
- 関係を壊したいわけでもない
夫にムカつく日がある。
それは自然な反応です。
そして、その怒りの奥には
「わかってほしかった」
という気持ちが残っていることが、とても多いのです。
一人で整理するのが難しいときは
フリーズ反応が強いとき、
一人で言葉を探すのは、とても難しくなります。
- 言いたいことが分からなくなる
- 言い方を間違えたら怒られそうで怖い
- 結局、飲み込んでしまう
これは、努力不足ではありません。
怖さがある状態では、脳が「安全確保」を優先するからです。
体験セッションのご案内
もし、
- 反応をくり返してしまう
- 伝えたいのに言葉が出ない
- こじれない伝え方を知りたい
そう感じていたら、
吐き出して整理し、伝え方を具体化する
体験セッションをご用意しています。
いきなり「うまく伝える」ことは目指しません。
まずは、
あなたの心と体が安全に戻ることから。
小さく整えるだけで、
会話の空気が変わることもあります。
▶︎ 体験セッションの詳細はこちら
(https://alohacom.jp/lp/session-menu-couple/)
最後に
夫を責めたいわけじゃない。
でも、傷ついた心を
なかったことにもできない。
その間で揺れるのは、
とても自然なことです。
まずは、
自分に戻れる回数を増やすことから。
あなたの反応には、
ちゃんと理由があります。

