HSPとは?生きづらさと自分軸を育てるヒント

最近よく耳にする
「HSP(エイチエスピー)」という言葉。

繊細さん、とも呼ばれ、
人の氣持ちに敏感だったり、
刺激に疲れやすい特性があります。

実は私自身もHSP氣質で、
母子家庭で育った背景や
愛着の問題から
“アダルトチルドレン”的な傾向もあり、
長い間「どうして自分だけ生きづらい
のだろう」と悩んできました。

けれど「自分軸」を整えることで、
繊細さは弱さではなく、
むしろ強みになると氣づいたのです。

目次

HSPとは?

HSPは
「Highly Sensitive Person」の略で、
生まれ持った氣質です。

心理学者
エレイン・アーロン博士が
提唱しました。

代表的な特徴は
「DOES」と呼ばれる
4つの傾向で説明されます。

  • D:深く処理する
    (物事をじっくり考え込む)
  • O:過剰に刺激を受けやすい
    (音・光・人混みが苦手)
  • E:強い共感力
    (人の氣持ちに敏感)
  • S:些細な刺激にも敏感
    (小さな変化にすぐ氣づく)

HSPの強みと生きづらさ

HSPは本来すばらしい
強みを持っています。

誠実で思いやりがあり、
感受性が豊かで芸術や自然に
深く感動できる
──これは大きなギフトです。

しかし、
その感受性が強いがゆえに、
生きづらさにつながることもあります。

人のお世話ばかりして
自分のことが後回しに

相手の氣持ちを敏感に
察知できるので、
困っている人を見ると
「助けなきゃ」と動いてしまいます。

私自身も頼まれると断れずに
引き受けてしまい、
氣づけば夜になっても自分のことは
何ひとつできていない…
そんな日々が続いていました。

いつも損している感覚がある

周囲の人が自由に振る舞っているのに、
自分だけが氣を配っているように思えて
「なんで私ばかり損しているんだろう」
と感じることも多々ありました。

丁寧にやっても氣づかれなかったり、
感謝されないと「報われない」という
氣持ちが重なっていくのです。

我慢してしまう

「迷惑をかけたくない」
「嫌われたくない」という思いから、
本当は疲れているのに
「大丈夫」と言って無理をしてしまう。

子どもの頃から「我慢しなさい」と
言われ続けてきた経験もあり、
我慢が当たり前になっていました。

ACや愛着の影響も重なる

HSPは生まれ持った氣質なので
変わらない部分もあります。
けれど、生きづらさの背景には
「アダルトチルドレン(AC)」や
「愛着の問題」が関わっている
ことも少なくありません。

心理学でも、
家庭環境や愛着形成が
その人の感じ方・人間関係に
影響を与えるとされています。

つまり「HSP氣質そのもの」は
変わらなくても、
ACや愛着による後天的な
生きづらさは改善できるのです。

自分軸を育てるためにできること

  • 自分の感情に氣づく時間をとる
    (感情日記や深呼吸)
  • 小さな「NO」を練習してみる
  • 自分を癒す時間を先に
    スケジュールに入れる

私自身も
「これは本当に今の自分がやるべきこと?」

と立ち止まる習慣を持つことで、
少しずつ心がラクになっていきました。

まとめ
|繊細さを強みに変えるために

HSPは弱さではなく、特性です。
ただ、人に合わせすぎたり、
我慢や損を重ねてしまうと
生きづらさが増してしまいます。

だからこそ
「自分軸」を整えることが大切。

小さな習慣を取り入れるだけで、
日常はぐっと楽になります。

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こちらのセルフチェックもおすすめです。
HSP特徴とチェックリスト
|自分軸を育てる第一歩

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この記事を書いた人

Aloha Communication Lab 主宰
自分らしい生き方に還る メンタリングガイド
/マナカード公認プラクティショナー|Aloha Mari(マリ)
HSP気質や感情に寄り添いながら、心と日常を整える“Pono習慣”を発信中。セッションやマナカードを通して、潜在意識の声とつながるお手伝いをしています。
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