朝の支度中、突然「学校行きたくない…」と言われたことはありませんか?
言葉に詰まりながら、子どもがうつむいたまま動かない――
親にとっても胸が締めつけられる瞬間です。
「またか…」
「どうしてうちの子だけ…」
「もう時間がないのに…」
そんな焦りや不安、イライラが一氣に押し寄せてくる。
その氣持ち、すごくよくわかります。
私も、何度も同じ朝を経験しました。
敏感な子の“行き渋り”は、わがままではなく「SOSのサイン」
HSC(ひといちばい敏感な子)は、
集団の空氣、人の感情、ちょっとした刺激を受け取りやすく、
「もう無理」「行きたくない」と感じやすい傾向があります。
それは決して“甘え”や“逃げ”ではなく、
安心が足りていないときに出る、心のSOSなのです。
【STEP1】まず、自分の感情に氣づく
子どもが「行きたくない」と言ったとき、
親である私たちも、不安や焦りに揺さぶられます。
まずはそれに氣づくことが第一歩です。
「私は今、焦ってるな」
「このままだとイライラして強く言いそう」
感情に“名前”をつけるだけで、
自分を少し引いた視点で見ることができるようになります。
【STEP2】“安心の合図”で呼吸を整える
感情に氣づけたら、次は体からアプローチしてみましょう。
一番シンプルで効果的なのが「吐く呼吸」です。
- 胸やお腹に手をそっとあてる
- 3カウントで吐く(3…2…1)
- 吸う息は自然にまかせる
- これを1分だけ
たったこれだけで、自律神経が少し整い、
言葉も態度も自然と穏やかになります。
【STEP3】子どもの氣持ちを“短く受けとめる”
この段階で、ようやく言葉をかけます。
ポイントは、解決しようとしないこと。
ただ氣持ちを「そのまま」受けとめるのです。
「行きたくないんだね」
「今日はしんどいんだね」
それだけで、子どもは
「わかってもらえた」と安心します。
でも、毎回うまくできるわけじゃない
それでも、いいんです
「わかってはいるけど、実際は感情的になってしまう」
「頭では理解してるけど、朝は余裕がなくて…」
そんなふうに思った方も、どうか自分を責めないでください。
大切なのは、“できる日”を1日ずつ増やしていくこと。
失敗しても、リセットできる柔らかさを持っていれば、それで十分なんです。
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呼吸や言葉がけの習慣は、
1分でも、1フレーズでも、毎日“少しずつ”積み重ねることで
親自身の“安心の土台”が育っていきます。
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